チョコレート

マンズワインの宝庫である勝沼ワイナリー

ワインの名所は全世界にあり、世界各国のワインを日本国内でも簡単に味わうことができます。
酒屋さんに立ち寄った際に、ビンに表示された銘柄と産地を見てみて下さい。
最も多く輸入されているのはフランス産ですが、チリ産やアメリカ産、スペイン産、イタリア産なども置かれています。

それらと並んで国産のものも当然置かれています。
海外のお酒をたしなむのもおしゃれですが、国内産でも、世界にけっしてひけをとらない品質とおいしさを持つ銘酒はいくつも存在しているのです。
その1つは山梨県の勝沼で醸造されたワインであり、日本で最初に作られました。

山梨は、生産量、工場(ワイナリー)の数が国内トップを誇る、名所中の名所なのです。
盆地ですから、昼夜の気温差が大きいのもそうですが、夏は暑く冬は寒いという、葡萄には最高の環境に恵まれた土地です。
世界に誇るマンズワインの半数以上が、山梨で製造されたものであるという事から考えても、山梨が、いかにワイン作りに熱い思いを注いでいるかがわかります。

世界には、古代からのしきたりや製法を厳格に守ることで、ブランド価値を維持しているワイナリーも数多くありますが、勝沼ワイナリーは、もう少し柔軟です。
時代に添った最新技術および設備を積極的に導入しながら、勝沼らしいおいしさと風味を維持し続けている、数少ないワイナリーの1つです。
見学もできるようですから、一度は訪ねてみてください。

歴史をまったくシャットアウトしてしまっているというのではなく、きちんと歴史およびマンズワインの軌跡を守っていますから、歴史好きな人でも楽しめる場所でもあります。
もちろん、売店やレストラン併設ですから、試飲もできます。
その数が40種類以上というのですから、ワイン通にはたまりません。

山梨の土産物店も兼ねているので、ついでに他のおみやげをも購入して帰る事もできます。
併設のレストランは、バーベキュースタイルで、お料理の品々も豊富ですから、時間を忘れてゆっくりと談笑を楽しむ事もできます。
恋人同士で、家族で、友だち同士で、もちろん1人で訪れても十分楽しい時間を過ごせます。

なんといっても、見所はワイナリーです。
広大な敷地内にビデオによるプロモーション、圧倒されるような巨大な貯蔵タンク、歴史を感じる資料館などがあります。
資料館では、初期のワイン造りをかいま見ることができます。

地下にある樽の数々は、ワインの良い香りが立ちこめていて、とても気持が落ち着く空間です。
ガイドもついて、詳しく解説をしてくれるので、帰るころには、かなり詳しくなっているはずです。
賞味30分程度の見学になるので、お子様も飽きる事無く楽しめます。
団体客の見学も多いと言われるように、山梨の重要な観光名所ともなっている勝沼に、長期休暇を利用してのドライブや旅行はいかがですか。


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